この記事では、宅地建物取引士証の交付に係る申請および更新に係る申請について概要を紹介します。
まず最初に、宅地建物取引士証の交付を受ける理由は、宅地建物取引士として業務を行うためです。
つまり、宅地建物取引士として業務を行うためには、宅地建物取引士証の交付を受けなければなりません。
ここで宅地建物取引士としての業務とは、重要事項説明や営業所の専任の宅地建物取引士への就任等です。
宅建士証の交付申請
宅地建物取引士登録後、宅地建物取引士証の交付申請をすることになりますが、試験合格後、1年を超えている場合は法定講習を受講しなければいけません。
試験に合格したあと、期限が近づいてから宅地建物取引士登録申請をする場合、登録手続き中に期限を過ぎてしまうことがありますので、なるべく早めに登録手続きを済ませておいた方がいいでしょう。
ただし期限の1年後過ぎたからといって、宅地建物取引士証が交付されないわけではなく、法定講習を受講すれば良いということです。
宅地建物取引士証交付申請書の記載例を下にあげておきますのでご確認ください。
なお、交付手数料は4500円です。
宅建士証の更新
宅地建物取引士証の有効期間は、5年間です。
引き続き、宅地建物取引士として業務を行うためには、法定講習を受講した上で、宅地建物取引士証の更新手続きが必要となります。
下に更新の場合の宅地建物取引士証交付申請書の記載例を挙げておきますので、ご確認ください。
なお、試験合格から1年を超えた場合の申請書もこれと同じですので、ご注意願います。
なお、交付手数料は新規の場合と同額で4500円です。
宅建士証の再交付申請
また、宅地建物取引士証を紛失、滅失、汚損などで再交付が必要な場合は、再交付の申請を行う必要があります。
再交付申請書の記載例を挙げておきますので、ご確認ください。
なお、再交付手数料も上と同様に4500円です。
宅建士証の書換え交付申請
また、宅建士の氏名または住所に変更があった場合は 書換え交付申請が必要になります。
なお、手数料は同様に4500円です。
書換え交付申請書の記載例を下に挙げておきますので、ご確認ください。