【倉庫業】危険物倉庫の施設設備基準について

この記事では倉庫業における危険物倉庫の施設設備基準の概要を紹介します。

倉庫の種類は10種類規定されていますが、そのうち危険物倉庫とは、危険物および高圧ガスを保管が可能な倉庫のことです。

この危険物倉庫には2種類の形態があり、それは次のようなものです。

  1. 土地に定着した工作物である場合
  2. 土地である場合

それぞれ基準を満たしている例と、それを証明するための必要な書類の書類の例を紹介します。

土地に定着した工作物である場合

使用権原

当該倉庫の土地建物の所有権を有している、または、賃貸借契約により借り入れている等

必要書類 : 登記簿謄本又は賃貸借契約書等

関係法令適合性

建築基準法、高圧ガス保安法に適合している等

必要書類 : 確認済証、検査済証、高圧ガス製造許可書

消火設備

各階の床面積200メートルに対して1単位以上の消火器を設置している等

必要書類 : 消火器の仕様、位置の詳細を表示した平面図

防犯措置

施錠扉、網入りガラス、機械警備、出入口周辺部照明2ルクス以上あり、部外者管理施設と隣接していない等

必要書類 : 建具表、照明装置詳細表示の平面図、警備契約書

 

以上が土地に定着した工作物である危険物倉庫の設備基準です。

土地である場合

土地である場合のそれぞれ基準を満たしている例と、それを証明するための必要な書類の書類の例を紹介します。

使用権原

当該倉庫の土地建物の所有権を有している、または、賃貸借契約により借り入れている等

必要書類 : 登記簿謄本又は賃貸借契約書等

関係法令適合性

建築基準法、高圧ガス保安法に適合している等

必要書類 : 確認済証、検査済証、高圧ガス製造許可書

消火設備

各階の床面積200メートルに対して1単位以上の消火器を設置している等

必要書類 : 消火器の仕様、位置の詳細を表示した平面図

防護措置

倉庫の周囲が高さ1.5m以上の鉄柵で防護されており、水面には面していない等

必要書類 : 建具表、照明装置詳細表示の平面図、警備契約者

照明装置

防護施設周辺部照明は2ルクス以上ある等

必要書類 : 照明装置詳細表示の平面図

屋上床強度等

屋上床の耐圧は1平方メートルあたり3900ニュートン以上あり、周囲に落下防止の為の防護ネットを展張している等

必要書類 : 構造計算書、防護ネット詳細表示の平面図

 

以上が、土地である場合の危険物倉庫の施設設備基準の概要でした。

他の種類の倉庫については別の記事で紹介してますので、そちらも参照ください。